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母が逝った [いろいろ]

先週、母親が他界した。

肺がんを患ってから7年間、
回復を目指してあらゆる抗がん剤治療を試した。

手術で肺を半分摘出した。

副作用に苦しんだ事もあった。

只々、回復を夢見て頑張った。


でも、その時が来た。


どれだけ辛いのか

どれだけ苦しいのか

どれだけ怖いのか

どれだけ寂しいのか

それは、本人にしか分からない。


自分なら、最後はどうありたいか考えた。

母の手を両手で強く握り、優しく声をかけた。
「ずーっと側にいるから、安心して大丈夫。ずーっと側にいるからね。」


母の鼓動は止まった。


今は、母が側にいる事を信じている。
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人生・120歳まで [いろいろ]

先日、人間ドックで健診を受けた。
ほぼほぼ、健康でしたが、相変わらず高血圧だけは酷い。
降圧剤を服用しているが、下で110は常にある。
かかりつけの医者曰く、体重を落とせば自然と下がるらしい。
頑張って落としても、少しの気の緩みでスグに戻ってしまう。
戻るどころが、タマに増えちゃう事もある。
運動して、筋肉つけて、代謝を増やすのが王道でしょうが、
自分に甘く優しい私には、超難題である事は間違いない。
そのうち、血管がプチって切れてしまうかも・・・。

そう言えば、
子供のころから、なんとなく120歳くらいまでは人生を全うしたいなんて考えてた。
これと言って理由もないが、還暦を2回って安直な発想で120歳です。
しかし、近年の医療技術の発達を考えると、何となく生けそうな気もしますよネ。

日常生活の中でふと、この世で自分に残された時間を考えると、怖くなることがありませんか。

あと何年で自分が存在しなくなるのか。
どう考えても100年後には、間違いなく自分は、ここにはいない。
凄く恐ろしい話だ。[がく~(落胆した顔)]

当たり前だが、消えて無くなった経験が無いから、怖く感じる。
未知なことは、常に怖く恐ろしいものだ。

死後は魂が別次元の世界へ・・・なんて話を耳にするが、
物理的にはあり得ない話です。

脳が思考・記憶・感情をコントロールしているのだから、
肉体がなくなれば、意識自体が消滅するのは当たり前に分かっている話だもんネ。

んっ?
なんか、スピリチュアルな話になってきたナ。


最近気付いたことがあるんです。

死後を考えるよりも、生前を考えると気持ちが楽になるんですヨ。

この世には、長~い歴史があって。
その時間の殆どに、自分は存在していなかった・・・。
その時、自分はどこにいたのかな。

そんな風に考えられると、少し気持ちが楽になるよ。

一度、お試しあれ。[わーい(嬉しい顔)]

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